遺産約2300万円を横領した弁護士を逮捕 自転車操業か｜TBS NEWS DIG
68歳の弁護士の男が依頼者の90代の女性から遺産相続の手続きを請負い、預かっていた現金およそ2300万円を着服したとして、警視庁に逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、東京・文京区の弁護士、本田一則容疑者（68）で、90代の女性から遺産相続の手続きを請負い、預かっていた現金の一部およそ2300万円を2015年7月に着服した疑いがもたれています。女性が死亡した後、遺産相続人の知人が不審に思い、警視庁に相談したことで事件が発覚しました。
警視庁は、本田容疑者が別の依頼人の男性から相続のために預かった金を使い込み、女性の遺産で穴埋めしたとみています。本田容疑者は容疑を認めているということです。
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