池袋暴走“遺族中傷”男性 あおり運転でも書類送検(2022年5月12日)
蛇行運転を繰り返しながら、スピードを上げていく車。すると、今度は急停止。進路を塞ぐように、車線をまたいで止まりました。
この車を運転していたのは、愛知県に住む22歳の無職の男性です。去年の大みそか、大阪市内の国道で別の車に“あおり運転”などをした疑いで書類送検されました。
警察の調べに、男性は「クラクションを鳴らされてパニックになり、ハンドルを切りすぎた」と供述しているということです。
さらに、あおり運転をした後に、交差点に車を停車させ、マネキンなどを置いて、交通を妨げた疑いもあります。
実は、この男性は先月、別の容疑でも書類送検されていました。
3年前に起きた東京・池袋の暴走事故。男性は、事故で妻と娘を亡くした夫の松永さんに対して、SNSで「金や反響目当てで闘っているようにしか見えない」などと中傷した疑いが持たれています。
事故で妻と娘を亡くした松永拓也さん:「人の言葉によって、こんなに傷付くんだというのが分かったので」
男性は「松永さんには悪いことをした」などと、容疑を認めているということです。
(「グッド!モーニング」2022年5月12日放送分より)
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