【逮捕】博報堂子会社の元社員 4年間で約250億円分“ギフト券”詐取か
大手広告代理店・博報堂の子会社の元社員が、正規の取引を装い10億円分のギフトカードをだましとったとして逮捕されました。4年間で約250億円分をだましとったとみられています。
警視庁によりますと、博報堂プロダクツの元社員・小林司容疑者は2020年、正規の取引を装い、都内の印刷会社から5000円のギフトカード20万枚、10億円分をだましとった疑いがもたれています。
「自動車メーカーでリコールがあり、おわびとして顧客に配る」とウソを言ってギフトカードを発注し、その後、金券ショップで換金していました。
4年間で約250億円分をだましとり換金したとみられ、大半は印刷会社に支払っていましたが、小林容疑者は約4億円を趣味のモデルガンの購入や住宅や車のローンの返済にあてていました。調べに対し、容疑を認めているということです。
(2022年5月11日放送「news every.」より)
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