5か月女児を揺さ振り 父親に無罪判決 新潟地裁｜TBS NEWS DIG
新潟市の自宅で生後5か月だった長女に暴行を加え、けがをさせたとして、傷害の罪に問われていた父親に対し、新潟地裁は9日、無罪を言い渡しました。
この事件は新潟市東区の自宅で2019年、当時生後5か月の長女の頭を強く揺さぶるなどして、急性硬膜下血種などの重傷を負わせたとして、32歳の父親が傷害の罪に問われていたものです。
9日の判決で新潟地裁の佐藤英彦裁判長は「事件当日、母親が抱っこひもを使って長女を抱っこし、階段を上り下りした際などに頭が揺さぶられたことも考えられる」などと指摘。「暴力的な外力がなければ急性硬膜下血腫は生じえない」としていた検察側の主張に合理的な疑いがあるとして、父親に無罪を言い渡しました。
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