【救助】「水だけで耐え抜いた」山に6日間 登山中に遭難の男性
熊本県と宮崎県にまたがる国見岳を登山中に行方不明になった38歳の男性が、6日ぶりに救助されました。
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16日、ヘリコプターで病院に運ばれてきたのは、登山中に行方不明となった38歳の男性です。6日ぶりに救助されました。
男性が訪れたのは熊本県と宮崎県にまたがる国見岳です。警察によりますと、8月10日に友人と3人で登山していた男性は、山頂から先に1人で下山しました。しかし、友人2人が山を下りても男性が見つからず、捜索が続けられていました。
すると、16日の午後に「助けてください」と反応があったということです。男性は、擦り傷はありますが、大きなケガはないということです。
男性は、ほとんど食料を持っていなかったといいます。遭難していた6日間について、「水だけで耐え抜いた」と話しているということです。警察によりますと、男性が見つかったのは沢の近くで、「下山中に道に迷い、足を滑らせ滑落してしまった」と話しているということです。
(2022年8月17日放送「news every.」より)
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