子どもの急性肝炎109例調査 5人死亡 米保健当局(2022年5月7日)
欧米などで広がっている原因不明の子どもの急性肝炎について、アメリカの保健当局は、国内で109の症例を調査していると明らかにしました。このうち5人が死亡したということです。
アメリカのCDC=疾病対策センターは6日、全米24の州とプエルトリコで去年10月以降、原因不明の急性肝炎が疑われる子どもの症例が109人確認されたと発表しました。
調査は10歳未満を対象にしていて、90%以上が入院したほか、14%に肝移植が必要となり、5人が死亡したということです。
いずれも一般的な肝炎のウイルスは検出されておらず、半数以上からアデノウイルスの陽性反応が確認されました。
ただ、アデノウイルスが原因かは分かっておらず、CDCは家庭内のペットの存在や新型コロナの影響などについても関連を調べています。
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