【知床観光船事故】深く潜水可能な「飽和潜水」で船内捜索へ 海上保安庁
北海道・知床半島沖の海底で確認された観光船について、海上保安庁は、早ければ今月中にも、深い水深でも潜水可能な「飽和潜水」の技術を使い船内捜索を行うことを決めました。
斉藤国交相「(船体については)民間事業者の専門的な技術を活用しつつ、国土交通省の総力をあげて引きあげに向けた準備を開始してください」
斉藤国土交通相は2日、このように述べ、船内に取り残されている可能性がある行方不明者の早期捜索を指示しました。
観光船「KAZU 1」が発見されたのは、「カシュニの滝」の沖合、水深およそ115メートルの海底で、海上保安庁の潜水士の限度を超えています。そこで、事前に高い水圧に体を慣らしてから潜水する「飽和潜水」の技術を使い、船内捜索を行うことを決めました。
海上保安庁は4月30日、専門の民間業者との契約を終えていて、早ければ今月中に行うということです。
(2022年5月2日放送)
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