船内の確認を最優先に水中カメラでの捜索続く 乗客が残されている可能性も 知床観光船事故|TBS NEWS DIG
北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故で、海上保安庁などは、海底で見つかった船内に乗客がいないか、水中カメラでの捜索を続けています。斜里町から中継です。
事故から9日目。今も乗客など12人が見つかっていません。現場の海域はきょう(1日)は悪天候で漁船などの小型船による捜索は行わず、巡視船などが捜索に当たっています。
こちらの映像は午前10時すぎ、きょうから海中の捜索に参加した北海道警の警備艇が「KAZU I(カズワン)」を水中カメラで捜索している様子です。
海上保安庁などは深さ115メートルの海底に沈む船の中に乗客が残されている可能性があるとみて、まず、内部の確認を最優先に取り組んでいます。
これまでの捜索では船体後方のドアが開いていることがわかり、水中カメラを入れて内部を確認できないか、作業を進めています。しかし、現場は潮の流れが速く、上空からの映像でも難しい作業であることがうかがえます。
一方、死亡が確認された14人のうち12人の身元が確認されました。海上保安庁などは残る2人の特定を急いでいます。
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