韓国大統領選 対日強硬派与党候補 「未来志向」強調
対日強硬発言を繰り返す韓国大統領選の与党候補・李在明（イ・ジェミョン）氏が日本の駐韓大使と会い、日韓関係について未来志向的な関係を目指すと強調しました。
韓国与党の大統領候補 李在明氏
「韓国と日本の関係は近くて遠い関係と言われてきたが、これからは近くて親しい関係になれば良いだろう」
与党「共に民主党」の李在明前京畿道知事はきょう午前、在韓国日本大使館の相星孝一大使とおよそ４０分間会談しました。李氏は、これまで「日本は常に信頼できる友好国なのか」と発言するなど対日強硬派として知られますが、会談では日韓関係について「互いに認め合い未来志向的な関係を目指して協力していくことが望ましい」との考えを示しました。
韓国大統領選では、与野党ともに候補の家族をめぐるスキャンダル報道が相次いでいて、最新の世論調査の支持率は接戦となっています。（27日13:37）
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