【独自】「ロ軍をこれ以上進ませない」 ウクライナ“次の前線”の塹壕をJNNが取材｜TBS NEWS DIG
ウクライナ東部と南部でロシア軍が攻勢を強めるなか、「次の前線」としてウクライナ軍が警戒を強める街に、JNNのカメラが入りました。
JNNが取材したのは、南東部ザポリージャ郊外。ザポリージャは南部の前線まで40キロに位置しています。
今回、特別な許可を得てウクライナ軍が戦闘の準備を進める場所にカメラが入りました。
掘られているのは攻撃から身を守るための穴、塹壕。
「ここがいま、ウクライナ軍がまさに次の最前線と見越して塹壕を掘っている場所なんです。ここから東側30キロ先で一進一退の攻防が繰り広げられているということです」
この先、ロシア軍の攻勢がさらに強まった場合、ここが「前線」となる可能性があるというのです。
ウクライナ軍の兵士
「この射撃位置には小さな山がつくられていて、ここに弾を置けるようになっているんです」
付近の別の塹壕の端にはシェルターが完成していました。
ウクライナ軍の兵士
「（ロシア軍を）この先1キロたりとも進ませないために、私たちは自分たちの領地に立っています」
ウクライナ軍の兵士は「ロシア軍をこれ以上先に進ませない」と語りました。
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