「金や反響目当てで闘っているようにしか見えない」池袋暴走事故の遺族へのSNS中傷 書類送検へ｜TBS NEWS DIG
東京・池袋で発生した暴走事故で妻と娘を亡くした松永拓也さんがSNSで中傷を受けた事件で、警視庁は、28日にも愛知県の男性を書類送検する方針を固めました。
この事件は、妻と娘を亡くした松永拓也さん（35）のツイッターに、先月11日、「金や反響目当てで闘っているようにしか見えませんでした」「そんな父親 天国の松永莉子ちゃんと松永真菜さんが喜ぶとでも??」などと投稿があり、警視庁が侮辱の疑いで捜査していたものです。
警視庁は、過去の書き込みやスマートフォンの解析から愛知県扶桑町の無職の男性（22）が投稿した疑いが強まったとして、28日、侮辱の疑いで書類送検する方針を固めました。
男性は、これまでの事情聴取に対して容疑を認めているということです。
松永さんは取材に対し、「送信ボタンを押す前に画面の向こうに心を持った人間がいる事を思って欲しかった」「誹謗中傷で命を落とすひともいる、インターネットは便利でも言葉は凶器にもなる」「交通事故だけでなく、誹謗中傷のない世の中を目指して活動したい」とコメントしています。
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