【タクシーで暴れ】男逮捕…腰などに全治2週間のケガをさせた疑い
山口・宇部市で今月10日、乗り込んだタクシーの狭い車内で暴れ、運転手の腰などに全治2週間のケガをさせた疑いで、山口市内に住む26歳の男が傷害の容疑で逮捕されました。タクシー会社に匿名で謝罪の電話をかけたのが逮捕のきっかけとのことです。
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「すぐそこの松屋あるやん。あそこら辺いける?」
今月10日、山口県の宇部市で、3人がタクシーに乗り込みました。そのうちの一人、山口市内に住む26歳の男が傷害の容疑で逮捕されました。
男らはこのタクシーの車内で突然、「おっさん、どこ行くんや」「どこ行くんかって言っとんや」「ちゃうわ、ぼけ」などと運転手に暴言を吐きました。運転手が3人に「もう降りてください」と伝えると、後部座席から運転手を蹴りつけたのです。
男らは、その後も助手席を蹴るなどし、狭い車内で暴れ回りました。
警察によると、運転手を足で蹴り、腰などに全治2週間のケガをさせた疑いがもたれている男。逮捕のきっかけは、タクシーのドライブレコーダーに記録された映像が、テレビのニュースで流れたことでした。
それを見ていた家族が男に伝えると、男はタクシー会社に匿名で謝罪の電話をかけたということです。
結局、その電話履歴がきっかけで男は逮捕されました。調べに対し、「蹴ったことに間違いないが、それがけがにつながったとは思えない」と、容疑を一部否認しています。
(2022年4月25日放送)
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