上杉外務政務官がソロモン諸島訪問へ 中国軍の影響力拡大に懸念伝達へ｜TBS NEWS DIG
中国の軍事拠点化が懸念されている南太平洋のソロモン諸島に、25日から上杉外務政務官が訪問する事になりました。
ソロモン諸島と中国は安全保障協定を締結した事が19日に明らかになり、中国軍の常駐化が懸念されています。
この問題をめぐっては、すでにアメリカが抗議したほか、日本も「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、この地域の安全保障環境を重視しています。
このため25日から3日間、上杉政務官を派遣するもので、ソロモン諸島との関係改善に向けて働きかけるほか、中国軍の影響力拡大に懸念を伝えるものとみられます。
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