【知床観光船事故】発見の子どもは意識のない状態…残る15人の捜索続く
北海道・知床半島沖で観光船が行方不明となり、乗客・乗員26人の捜索が続いています。これまでに10人の死亡が確認されたほか、新たに子ども1人が発見されました。観光船が出航した斜里町ウトロの漁港から中継。
港は24日に比べて風は穏やかになりました。捜索にあたっている人に話を聞くと、港の外に出ても波の高さは前日に比べたら穏やかだということです。25日も航空機や船による捜索が続いています。
遺体が収容された斜里町ウトロの体育館には24日夜、次々と車が到着し、関係者が中に入っていきました。
知床半島沖で行方不明となっている観光船「KAZU I」には、船長の豊田徳幸さん(54)、甲板員の曽山聖さん(27)のほか、子ども2人を含む乗客24人が乗っていました。海上保安庁によりますと、乗客は、東京や大阪・福岡など9つの都道府県から来ていたということです。
これまでに男性7人、女性3人のあわせて10人の死亡が確認され、24日夜、新たに子ども1人が意識のない状態で発見されました。海上保安庁は身元の確認を進めるとともに、残る15人の捜索を続けています。
捜索には、地元の漁師の人たちも、漁をやめて協力をしています。25日5時50分過ぎから、10隻ほどが次々と港を出て行く様子が確認できました。25日は10隻以上が捜索に協力するということです。この日は陸、岸を中心に捜索したいと話す人もいました。
(2022年4月25日放送)
#事故 #北海道 #知床半島 #観光船 #日テレ #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/UwfQX4M
Instagram https://ift.tt/7NCHtGY
TikTok https://ift.tt/tFoLlEC
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く