【沖縄高校生”失明”】警棒から男子高校生のDNA検出

【沖縄高校生”失明”】警棒から男子高校生のDNA検出

沖縄市で今年1月、バイクを運転中の男子高校生が警察官と接触し、右目を失明した問題で、警察官が持っていた警棒から、男子高校生のDNAが検出されたことがわかりました。

この問題は、今年1月27日未明、沖縄市で、バイクを運転していた男子高校生が、徒歩で警ら中の警察官とすれ違いざまに接触し、右目を失明したものです。

これまでの調べに対し、男子高校生が「いきなり警察官が目の前に現れて、警棒で殴られた」と話す一方、警察官は、「職務質問をしようと停止を求めたら、接触した。どこが当たったかわからない」と話していました。

その後の捜査で警察官が持っていた警棒を鑑定したところ、男子高校生のDNAが検出されたということです。

警察は、男子高校生の目に警棒が当たって失明したとみて、犯罪に当たるかどうかなど、詰めの捜査を進めています。
(2022年4月21日放送)

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