利用客から“待望”の声・・・東北新幹線 全線で運転再開(2022年4月14日)
一部区間で運休が続いていた東北新幹線が14日、全線で運転再開しました。利用者からは、再開を待ち望んでいたという声が聞かれました。
■乗車券を求め・・・“長蛇の列”も
利用客:「やっと復活したんで、良かったです。きょう、ちょうど出張予定だったので。復活したので、ひとまず安心かな」「(新幹線が)あることに、感謝を忘れていましたけど。(新幹線が)はるか昔、なかった時、急行で行っていたなと思い出しまして。改めて、便利だと思いました」「これからゴールデンウィークとか、長期の休みがあるので。帰省するお客さんとか、そういう人にとっても、交通手段メリットあるのかなと思います」
先月16日深夜、最大震度6強を観測する地震が発生した。
この地震により、走行していた車両が脱線した東北新幹線は、仙台駅と福島駅の間で運転を見合わせた。
他にも、1000カ所以上の被害を受けたが、職員らは運転再開へ向け、復旧作業を続けた。
そして、14日、およそ1カ月ぶりに全線で運転が再開した。
JR東日本・深澤祐二社長:「脱線車両並びに、損傷した設備の復旧作業が順調に進んでおりますので、全線運転再開予定を4月14日木曜日とさせて頂きます」
また、13日、仙台駅では再開した指定席の予約販売に、長蛇の列ができていた。
利用客:「出張なので、福島に。影響は大きかったんですけど、14日から再開でありがたいです」「再開になるので、良かったんですけど。まだ、徐行運転とかもあるみたいで、それもどうなるのかなと思って」
しばらくは、一部区間で徐行が行われ、運行本数も8割程度にとどまるという。
平常運行に戻るのは、ゴールデンウィーク明けになる見込みだ。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年4月14日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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