【バイデン大統領】プーチン氏を「独裁者」と非難…初めて「大量虐殺」という言葉も
ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻をめぐり、アメリカのバイデン大統領は12日、初めて「大量虐殺」という言葉を使って非難しました。
バイデン大統領「我々の生活は独裁者が宣戦布告し、地球の裏側で大量虐殺を行うかどうかに左右されてはならない」
バイデン大統領は、これまで控えていた「大量虐殺」という言葉を初めて使ったほか、プーチン大統領を「独裁者」と呼び非難しました。
また、「大量虐殺かどうかは、法律の専門家が決めるが、私にはそう見える。証拠は増えていて、先週とは状況が違う」と強調しています。
一方、マリウポリの治安組織「アゾフ連隊」がロシア軍が毒物を使用したと主張していることをめぐり、ウクライナのゼレンスキー大統領は国際社会に危機感を共有するよう訴えました。
ゼレンスキー大統領「世界は今、予防的に対応しなければならない。大量破壊兵器の使用後では、どんな反応をしても変わらないからだ」
アメリカのブリンケン国務長官は12日、「何も確認できない」としつつ、真相究明のため同盟国と情報共有を進めていると明らかにしています。
(2022年4月13日放送「news every.」より)
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