女子高校生の薬物中毒死事件『向精神薬を譲渡した』罪など問われた男 起訴内容認める(2022年4月12日)

女子高校生の薬物中毒死事件『向精神薬を譲渡した』罪など問われた男 起訴内容認める(2022年4月12日)

女子高校生の薬物中毒死事件『向精神薬を譲渡した』罪など問われた男 起訴内容認める(2022年4月12日)

滋賀県守山市で女子高校生が薬物中毒によって死亡した事件で、向精神薬を譲り渡した罪などに問われた男の初公判が行われ、男は起訴内容を認めました。

 守山市の入江公史郎被告(39)は、去年12月、京都市の当時19歳だった女子高校生に向精神薬約50錠を譲り渡した罪などに問われています。高校生はその後、薬物中毒で死亡しました。

 4月12日、大津地方裁判所で行われた初公判で入江被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 一方、検察側は冒頭陳述で「被告は20代後半に睡眠導入剤を使用するようになった。SNSでつながった薬物を多量摂取する仲間から紹介された女子高校生に薬物を渡し、翌朝、自宅で倒れている女子高校生を発見した」と事件の状況を説明しました。

 入江被告は女子高校生に対する未成年者誘拐の疑いでも逮捕・送検されていましたが、大津地検は処分保留としています。

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