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パリで注目「オールゼロ」の洗濯洗剤 ある工夫でゴミや二酸化炭素をゼロに【SDGs】(2022年4月12日)
テレビ朝日は「未来をここからプロジェクト」の一環で、持続可能な社会を目指すSDGs企画をお伝えします。
12日のテーマは「つくる責任、つかう責任」です。
商品を作る過程で増え続けるゴミや二酸化炭素を少しでも削減しようと、フランス人の男性が「オールゼロ」の洗濯洗剤を作りました。
パリの一角にある工場では、毎日500本ほどの洗剤が作られています。
液を詰めているのは、洗剤の容器には珍しいガラスのビンです。
スーパー・フラコン社、ビクター・セルチさん:「すべては、スーパーで一番エコな洗剤を買おうと思ったところから始まりました。プラスチック容器には、エコ認証ラベルが貼られていましたが、全くそう思いませんでした。すぐに捨てられるでしょう」
中身を詰め替えてもプラスチック容器は、いつかはごみになります。
本当にエコな洗剤を作ろうと決め、コンセプトに掲げたのが様々なものを「ゼロ」にすることでした。
容器をビンにして「プラスチックゼロ」。そして、使い終わったビンも無駄にはしません。
スーパー・フラコン社、ビクター・セルチさん:「ガラスのビンを選んだのは、洗えば無限に使い続けられるからです」
ビンはリサイクル。これで、ごみも「ゼロ」です。
さらに、お客さんに届けるまでの間にも、もう一つの「ゼロ」に取り組んでいます。
土地が安くて広い郊外ではなく、パリで工場を構えたのも配達時のゼロを実現するためでした。
配達には長距離トラックを使わず、電気自動車と自転車を活用して「二酸化炭素ゼロ」を達成しました。
利用客:「自転車での配達は、とてもいいと思います。エンジン付きの乗り物ではないですから」
洗剤は、1リットルで900円ほど。口コミで評判が広がり、お客さんは1年半足らずで9000人ほどに増えました。
スーパー・フラコン社、ビクター・セルチさん:「今後は、ほかの商品も開発したいです。化粧品やせっけん、シャンプーなどです。どれも、たくさんのプラスチックごみが出ますから」
セルチさんの洗剤の配達エリアは自転車で運べる範囲ということで、現在はパリとその周辺の町に限られています。
セルチさんは、今後はもっと様々な町に工場を開いて、多くの人に自分たちの洗剤を届けたいと話しています。
そして、皆が使う洗剤すべてを環境にやさしいものにしたいということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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