戦闘激化のウクライナ東部 避難ルート確保が課題に(2022年4月12日)
ウクライナ東部で鉄道の駅や車両が相次いで攻撃を受けるなか、避難ルートの確保が課題となっています。
戦闘が激化する東部では避難する人たちが集まる駅や車両が相次いで砲撃を受けています。
8日にロシア軍によるとみられる砲撃を受け、50人以上が死亡したクラマトルシク駅からの避難は中断していて、再開のメドが立っていません。
クラマトルシクから車で避難してきた女性:「私たちは(列車が使えないため)車ですぐにでも、避難する方法を探す必要がありました」
地元自治体は「ロシア軍がパニックを作り出すために避難民が集まる駅を狙っている」と非難しています。
また、ハルキウなど他の東部の都市からの鉄道による避難も線路の破壊で大きく迂回せざるを得ず、通常の2倍、丸一日かけて西部のリビウへと運行されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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