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【フランス大統領選】ルペン氏猛追 決選投票は接戦になる可能性も
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フランス大統領選挙の投票が10日に行われ、再選を目指すマクロン大統領と極右政党のルペン候補が決選投票に進むことになりました。
選挙戦は当初、マクロン氏の圧勝とみられていましたが、物価が大きく上がる中、大衆受けする経済対策を前面に掲げるルペン氏が終盤で、激しく追い上げる形となりました。
マクロン氏は、ウクライナ情勢への対応で、ロシアのプーチン大統領と会談を繰り返す積極的な外交姿勢などが評価され、序盤からトップを維持していました。
一方、ルペン氏は、ウクライナ情勢を受けて有権者の関心が物価上昇へと傾く中、燃料税の減税など生活に身近な経済対策を重点的に訴えました。
“庶民派”をアピールした形でこれが終盤の追い上げにつながったとみられます。
決選投票での勝敗は、今回の投票で敗北した候補者の票をどこまで取り込めるかにかかっています。
大きなポイントは、2位のルペン氏と激しく競った、3位のメランション氏の票です。急進左派のメランション氏は、極右政権の発足を阻止するためルペン氏への投票を控えるよう呼びかけました。
別の敗北した候補も、中道のマクロン氏の支持を相次いで表明しています。
今後マクロン氏が労働者層など左派の票をどれだけ取り込めるかが注目されます。
ただ、ルペン氏は前回の選挙とは違ってEU(=ヨーロッパ連合)の離脱や移民排斥などの過激な発言を控え、ソフト路線を加速させているだけに接戦になる可能性もあります。
決選投票は、今月24日に行われますが、経済対策やロシアへの経済制裁、NATO(=北大西洋条約機構)との関わり方などで論戦が交わされる見通しです。
(2022年4月11日放送「news every.」より)
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