『衝動的に出てしまう時あった』児童に頭突き…支援学級教諭の男の逮捕前の音声を入手(2021年12月24日)
徳島県の公立小学校で特別支援学級を担当する教諭の男が児童に頭突きをしてケガを負わせたとして逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、徳島県美馬市立の小学校の教諭角野文則容疑者(52)です。警察によりますと、角野容疑者は12月20日に自分が担当する特別支援学級の授業中、小学1年の男子児童に頭突きをし額に全治5日のケガをさせた疑いが持たれています。
児童の保護者が警察に相談し発覚したということです。
被害を受けた児童の両親は次のように話しています。
(被害児童の父)
「学校のことはもう『行きたくない行きたくない』と言って、毎朝泣き叫んでいた」
(被害児童の母)
「なんか『失敗したらどうする?間違えたらどうする?』とずっと言っていた。後から考えたら理由はわかるんですけど…」
MBSは、逮捕前に学校の調査に答える角野容疑者の音声を入手しました。
(角野容疑者)
「私の中で気分がイラッとするときがある。衝動的にその行動(頭突き)に出てしまう時はありました」
角野容疑者は、容疑を認めているということです。
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