奈良・法隆寺でウクライナの平和を願う「揮毫」 書道家が“和を以て貴しと為す”書く(2022年4月3日)

奈良・法隆寺でウクライナの平和を願う「揮毫」 書道家が“和を以て貴しと為す”書く(2022年4月3日)

奈良・法隆寺でウクライナの平和を願う「揮毫」 書道家が“和を以て貴しと為す”書く(2022年4月3日)

4月3日、奈良の法隆寺では、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの平和を願い、書道家が文字を書く「揮毫(きごう)」が行われました。

 4月3日は聖徳太子が「和の精神」を示した『十七条憲法』の制定日です。平和活動を行っている「和プロジェクトTAISHI」はこの日に合わせ、法隆寺で書道家による揮毫を開催。ウクライナの平和を願い、屏風には十七条憲法の第一条にある「和を以て貴しと為す」の文字が書かれました。

 (書道家 脇田龍峯さん)
 「戦争がやみ、世界が1つになれるように祈って書かせていただきました」

 (和プロジェクトTAISHI 宮本辰彦代表)
 「日本の平和思想、和の精神を世界中に発信したいという気持ちでいっぱいです」

 平和を祈る揮毫は3日までに大阪の四天王寺や東京の浅草寺など全国38の寺院で行われました。

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