長野・善光寺で「御開帳」始まる 新型コロナで1年延期
新型コロナの影響で1年延期となっていた長野市の善光寺の御開帳が、きょうから始まりました。
7年目に一度開かれる善光寺の御開帳。本堂ではけさ早く、厨子の扉が開かれ、秘仏の本尊の身代わり=「前立本尊」が姿を現しました。
前立本尊と「善の綱」で結ばれた「回向柱」の前には参拝客が長い列を作り、御利益を求め柱に触れていました。
善光寺の御開帳は新型コロナの感染拡大で1年延期され、感染対策として回向柱に抗菌効果があるとされるコーティングを施したほか、期間も普段より1か月延長し6月29日までとしています。
(03日10:01)
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