参院選控え・・・岸田総理、二階氏と関係修復か 政権発足以降初の会食(2022年4月2日)
岸田総理大臣は2021年の総裁選挙以来、距離があるとされる自民党の二階元幹事長らと会食しました。岸田政権になって2人が会食をともにするのは初めてです。
自民党・岸田派、根本匠事務総長:「選挙の話含めて、非常に大変ご指導頂きました」
会食は都内のホテルでおよそ2時間行われ、岸田総理率いる岸田派からは木原官房副長官、根本事務総長が、二階元幹事長率いる二階派からは山口環境大臣、林元経済産業大臣が出席しました。
出席者によりますと、夏の参議院選挙に向けて意見交換をしたほか、ウクライナ情勢やコロナ対策についても話題に上ったということです。
2021年の総裁選で岸田総理は党役員任期を「1期1年連続3期まで」とする党改革案を打ち出しました。
当時幹事長だった二階氏に弓を引いたとされ、2人に距離ができたとされています。
二階氏はその後、幹事長を降ろされ、岸田政権誕生後も要職から外されました。
岸田総理としては参議院選挙を控えるなかで安定した政権運営に向け、二階氏と関係修復を図る狙いがあったとみられます。
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