ルギアVSTARデッキ対策を徹底的に考える
今回はルギアVSTAR対策を紹介します。
単に雷タイプを使うという対策に留まらず、あらゆる可能性から対策を行なっていますのでぜひ最後までお読みいただけると幸いです。
レジエレキ(有効度:S)
そこをつきます。
一回目の《レジエレキ》で《ノコッチ》を倒しつつ《ルギアVSTAR》にダメカンを乗せ次の《レジエレキ》で弱点をついて倒す動きができます。
しかも倒されてもこちらはサイドが1枚しか取られないので事故以外負けることがないくらい勝てます。
ライコウV(有効度:S)
こちらはミラーでの対策です。つまり自分の【ルギアVSTAR】に採用します。
実際にライコウVを使用したシティリーグ上位入賞レシピもあります。
まさか雷タイプのポケモンが【ルギアVSTAR】から登場してワンパンしてくるとは思わないでしょう。
《オーロラエネルギー》を使うことでワザを使うことができますし、特性も強力。
本来倒せない《ルギアVSTAR》を一撃で倒せるのは大きいですが、逆に相手の《ルギアVSTAR》に一撃で倒せるので先手必勝なカードです。
相手の《パワフル無色エネルギー》が多くついた《ルギアVSTAR》を倒せれば大きいですね。
相手のサイドより先にサイドを取ることでサイドレースが一気に有利に。
クワガノンV(有効度:S)
雷弱点が多くグッズロックをしながら相手を倒すことができます。
《レジエレキVMAX》が
- 1匹いれば《アーケオス》を倒しながら「パラライズボルト》でグッズロック
- 2匹+こだわりベルトもしくは《レジエレキVMAX》 3匹で「パラライズボルト」をしながら《ルギアVSTAR》を倒す
ことができます。
相手は《ノコッチ》を採用しているので《ボスの指令》で呼び出し倒していくと試合展開を有利に進められます。
ジュラルドンVMAX
特殊エネルギーをついてるポケモンのダメージ無効。
相手の《頂への雪道》で一回はダメージを受けますがワンパンされることはないので《結晶の洞窟》で張り替えていきましょう。
そのうち相手が雪道切れを起こし、攻撃を通す手段がなくなります。
しかし《頂への雪道》の相手の枚数次第では倒されることや、このデッキの事故率を考えると他に比べると対策度合いは低めです。
ゼラオラ
《こだわりベルト》込みで280ダメージを出すことができます。
他にも《オリジンパルキアVSTAR》にも弱点をつけるアタッカーとして優秀なカードです。
必要エネが2エネ必要なので他のカードでサポートしましょう。
このカードを使うデッキは【ゼラオラファイヤー】が有名ですね。
アメイジングライコウ
構築はほぼ「ロスト」で固定されますが雷弱点かつ《マナフィ》が採用されてないならかなり有効です。
雷タイプなので《ルギアVSTAR》に240ダメージを出せます。
仮に弱点を消す《ノコッチ》がいても
《ノコッチ》を倒しながら相手の《ルギアVSTAR》にダメージを与えることができます。
《アーケオス》を弱点をつきながら倒して《ルギアVSTAR》にダメージを与えることができるのも良いですね。
ただしワザを使うまでのハードルが高く、《こだわりベルト》を持たせないと一撃で《ルギアVSTAR》を倒せない点で他のカードたちに比べると対策度合いは低めです。
さいごに
《ルギアVSTAR》は強いデッキかつ流行りのデッキですが対抗するデッキが全くないわけではありません。
特に汎用的に対策できる【レジギガス】や上ブレ最強デッキ【ジュラルドンVMAX】など苦手なデッキが多いデッキです。
これらの対策が浸透すれば【ルギアVSTAR】は環境トップからやや落ちると考えています。
現環境のTierに関してはこちらをご覧ください。