【ガチ考察】マグマの滝壺のみんなの評価と使い方を解説!
マグマの滝壺は強い?みんなの評価
— 【ポケカ】カードフリークス (@pokeca_tac) January 2, 2022
デメリットがあるとはいえエネ加速を、しかもスタジアムで出来ることが評価されているようです。
ほとんどの人が「強い」「環境トップ」と認識する人が多いようです。
マグマの滝壺のカードテキスト
スタジアム
おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分のトラッシュから炎エネルギーを1枚選び、自分のベンチの炎ポケモンにつけてよい。その場合、つけたポケモンにダメカンを2個乗せる。
スタジアムは、自分の番に1枚だけ、バトル場の横に出せる。別の名前のスタジアムが場に出たなら、このカードをトラッシュする。
マグマの滝壺のカード評価
評価 |
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Aランク |
ポケモンすら立てず、サポート権も使わないエネ加速はかなり強力です。
炎デッキのキーカードとなるカードです。
マグマの滝壺はだいたいこんなカード
マグマの滝壺の強いところ
- サポート権を使わずエネ加速ができる。
- 「いちげきのほうこう」のように1進化ポケモンを立てなくてもエネ加速ができる。
- エネ加速が「スタジアムを出す」という、かなり手ごろに行うことができる。
マグマの滝壺の惜しいところ
- 使うとダメカンが2個乗る。
- 加速できるのは基本炎エネルギーのみ。《ヒート炎エネルギー》には対応していない。
- 対象は炎タイプのポケモンのみ。たとえば《アルセウスVSTAR》を《マグマの滝壷》でエネ加速することができない。
- エネ加速はベンチのみ。バトル場のポケモンは《マグマの滝壷》対象外。
マグマの滝壺と相性がいいカード
炎エネルギーを多く必要とするポケモンや、2エネで動くことができるポケモンなどと相性がよくなっています。
また、トラッシュに基本炎エネルギーを送ることができる手札をトラッシュするカードとも相性が良いですね。
カード | 解説 |
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リザードン |
ワザ「スターブレイズ」は《マグマの滝壷》がなければまず使うことはできないため必須カードといえます。 1ターン目に《リザードンV》にエネをつけたあと、2ターン目に手貼り+《マグマの滝壷》で「ばくれつファイヤー」が使えます。 条件も《マグマの滝壷》で満たすことができることや登場パックが一緒のため、セットでデザインされたと思われます。 |
エンテイV |
ワザ「バーニングロンド」を後攻1ターン目から使うことができます。 スタジアムによるデメリットは《タフネスマント》《ヒート炎エネルギー》で補強しながら戦いましょう。 |
イエッサンV
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特性「こころくばり」は《マグマの滝壷》でついたダメカン分ちょうど回復できます。 ただし《リザードンVSTAR》に限りワザ「ばくれつファイヤー」の条件を満たすことができなくなるため注意。 どちらかというと《エンテイV》や《シャンデラVMAX》《マルヤクデVMAX》などと組み合わせるといいでしょう。 |
ジメレオン |
特性「うらこうさく」はスタジアムを確定サーチできるかなり珍しいポケモン。 他のグッズを必要とする《エンテイV》や、このスタジアムが必須の《リザードンVSTAR》などで採用候補となります。 |
クイックボール |
基本炎エネルギーをトラッシュしやすいカード。 《エンテイV》や《リザードンV》などにつなげ、トラッシュの基本炎エネルギーを《マグマの滝壷》でエネ加速していきましょう。 |
マグマの滝壷考察
マグマの滝壷は過去の存在した《溶接工》に代わるスタジアムです。
炎タイプのポケモンは今まではこの《溶接工》を前提としたカードデザインがなされており、SMCカードスタン落ちに伴い代打として登場したのが《マグマの滝壷》となります。
《溶接工》と比較するとあらゆることが違いますが「エネ加速カード」であることには変わりありません。
今後の炎タイプのポケモンは良くも悪くも《マグマの滝壷》でエネ加速をしていくことになります。
《マルヤクデVMAX》も《マグマの滝壷》でエネ加速をしていくことになりますが、高い耐久を盾にどんどんエネを加速していくこのカードとスタジアムの相性が良いかは、デッキ構築次第となるでしょう。
先ほど紹介した《イェッサンV》などと組み合わせるのもいいですね。
ダメカン2個+エネ加速といえば《ヘルガー》が挙げられます。
こちらは《デルビル》という進化前を経由しようやく1エネ加速をすることができます。
しかし《ヘルガー》はベンチの《ヘルガー》の数だけエネ加速ができるため一概に比較できません。
とはいえ《マグマの滝壷》はスタジアムであり、引ければ1ターン目からいきなりエネ加速ができるので相手が思いもしない速攻を仕掛けることができる点に注目したいですね。