逮捕の母親ら“しつけのため暴行”の趣旨話す 本庄5歳児傷害致死事件
埼玉県本庄市で5歳の男の子の遺体が住宅の床下から見つかった事件で、傷害致死の疑いで再逮捕された母親らが、しつけのために暴行したという趣旨の話をしていることが分かりました。
この事件は、本庄市にある民家の床下から柿本歩夢くん（5）が遺体で見つかったもので、警察は母親の柿本知香容疑者（30）ら3人を歩夢くんを複数回、床に投げ飛ばすなどの暴行を加え、死亡させた傷害致死の疑いで再逮捕しました。その後の捜査関係者への取材で、3人は歩夢くんを投げ飛ばしたことについて“しつけのため”という趣旨の話をしていることが分かりました。
歩夢くんの死因は後頭部の打撲による脳幹損傷でしたが、過去に暴行を受けたような傷はなかったということで、警察は暴行に至った詳しいいきさつを調べています。
（28日11:22）
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