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【請求を棄却】「“いいね”を押す前にしっかりと考えて」 “賠償認めず”判決受け伊藤詩織さんは
自身を中傷する投稿に「いいね」を繰り返したとして、ジャーナリスト伊藤詩織さんが自民党・杉田水脈議員に損害賠償を求めた裁判で、東京地裁は25日、請求を棄却しました。伊藤さんは会見で「“いいね”を押す前にしっかりと考えてほしい」と訴えました。
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ジャーナリストの伊藤詩織さんが25日午後、会見を開きました。
ジャーナリスト 伊藤詩織さん
「自分の意思表示をするということが、どういった結果になるのかということを、“いいね”を押す前にしっかりと考えてほしいですね。ネットが開けなかったり、気づくと夜、眠れなくなってしまったり、食べられなくなってしまったりということが続いてしまったので、振り返ると、とても心身ともに影響があった」
自身を中傷するツイートに「いいね」を繰り返したとして、伊藤さんが自民党の杉田水脈・衆院議員に対し、精神的苦痛を受けたとして220万円の損害賠償を求め、訴えを起こしていました。しかし、東京地裁は25日、伊藤さんの訴えを退けました。
2020年6月、伊藤さんは会見で「『死ね』だったり、精神的に大きな負担になっていました」と、その苦痛について訴えていました。
伊藤さんはこれまでもSNSでの中傷をめぐり、別の訴訟でも損害賠償を求めてきました。中傷するツイートを投稿した女性、さらに、その投稿をリツイートした男性2人については、それぞれ「責任がある」として、賠償責任が認められていました。
しかし、今回の訴訟では「いいね」が認められなかった理由は…。東京地裁は判決で「必ずしも好意的・肯定的な感情を示すものではない。“礼賛”や“賛成”から “悪くない”などの感情まで、幅広く考えられる」と「いいね」は好意の対象や、度合いが分からない抽象的な行為だと指摘し、杉田議員の行為は違法ではないと判断したのです。
ジャーナリスト 伊藤詩織さん
「判決を受けて、正直なところ当事者としては、裁判所がセカンドレイプを許しているような気持ちになりました」
判決を受けて、伊藤さんは控訴する方針を明らかにしました。
(3月25日放送『news zero』より)
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