仏自動車大手ルノー ロシアでの生産停止
フランスの自動車大手ルノーはロシアでの生産を停止すると発表し、モスクワ工場の操業を止めました。
フランスの自動車大手ルノーは23日、取締役会を開き、ロシアでの生産を停止することを決め、モスクワ工場の操業を止めました。
また、傘下に置くロシアの自動車大手アフトワズについては「ロシアの4万5000人の従業員に対して責任を持ちつつ現状を踏まえ、取り得る選択肢を検討していく」としています。
これらを受け、今年の営業利益率の見通しを4%以上からおよそ3%に下げました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、フランス議会で演説し「子供や女性を殺害するロシア軍のスポンサーであることを止めなければならない」とルノーなどフランスの大手企業を名指ししてロシアからの撤退を求めていました。
(24日12:26)
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