トルコが仲介に・・・ウクライナとロシア首脳会談を提案(2022年3月18日)
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって3週間。停戦に向け、新たな動きです。
■トルコ大統領「首脳会談」提案
フランスやドイツなど各国首脳による仲介でも、4回の協議でも、停戦への道筋が示されないなか、ロシア・ウクライナの共通した隣国・トルコのエルドアン大統領は17日、ロシアのプーチン大統領と電話協議を行いました。
トルコはNATO（北大西洋条約機構）に加盟する一方、ロシアとも良好な関係を続けています。
ロイター通信によりますと、エルドアン大統領は、プーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談実現に向け、仲介が可能だと提案したということです。
エルドアン大統領：「特定の問題に関して合意するには、首脳会談が必要となり得るほか、持続的な停戦こそ、長期的な解決への道を開くことができる」
■「絶対受け入れられる提案した」
また、ロシアのタス通信によりますと、ロシアと親密なベラルーシのルカシェンコ大統領は、次のように話しました。
ルカシェンコ大統領：「プーチン大統領は、ゼレンスキー大統領が絶対受け入れられるような提案をした」
さらに、ウクライナでの特別作戦がまもなく終了し、平和が実現するとの見通しを示しました。
（「グッド！モーニング」2022年3月18日放送分より）
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