鉄道各社プレミアム座席ブームの中…新幹線にソファ付き豪華個室を導入する狙いとは
JR東海が東海道・山陽新幹線に導入する個室タイプの座席の中身が明らかになりました。鉄道各社がプレミアムな座席を設ける動きが相次ぐ中、グリーン車を超えるサービスを導入する狙いとは。
落ち着いた空間に、ゆったりとくつろぐことができる個室タイプの座席。後ろを気にすることなく座席を倒すことができ、自分だけの空間で過ごすことができます。
JR東海・丹羽俊介社長
「グリーン車よりもさらに上質な設備・サービスを備えた上級クラスの座席を導入します。」
JR東海は17日、東海道・山陽新幹線に新たな座席の導入を発表。
新たな座席は個室と半個室の2種類で、グリーン車よりも安心した空間で乗車を楽しむことができます。
半個室は10号車に6席導入する予定で、座席を転換すると前後で向かい合って利用することもできます。個室タイプはソファが設けられていて、2人でも使用することができ、7号車と10号車に1室ずつ設置されます。価格については、個室タイプが新大阪・東京間で1人片道4万2390円から。半個室タイプは現在検討中だということです。
個室タイプの登場に、街行く人の反応は…。
大阪に住む男性
「めちゃくちゃいいじゃないですか。仕事柄、新幹線で電話したりパソコン触ったりしたいので、個室はめちゃいいと思います」
兵庫県に住む女性
「うるさくしちゃわないように気は使わないといけないので。個室あるとなると親はうれしいかもしれないです」
京都に住む男性
「ちょっと高いなと思って。さすがに。よっぽどのことのない限りは、乗りにくいかなという気はしています。乗れるなら乗りたい」
1964年に東海道新幹線が開業。
運行開始当時から「一等車」、いわゆる「グリーン車」を導入していました。さらに、食堂車が連結し、カレーやサンドウィッチなどが提供され、車窓を眺めながら食事を楽しむことができました。
乗客
Q:お値段とかお味は?
「やっぱ高いですな」
Q:メニューは?
「ミニサラダの一番安いやつ、200円」
その後、時間の短縮などの理由により食堂車は姿を消し、車内販売を始めました。
700系では、時代の流れとともにパソコンを使用するビジネスマンの姿が増えました。
ここ最近、鉄道各社は座席の在り方を大きく変えています。
観光列車で食堂車を復活させたり、在来線では有料の指定席を導入するなど多様化しています。
JR東海・丹羽俊介社長
「最初は、ご提供できる編成数は限られていますけれども、それを徐々に増やしていって、より一層多様な顧客層が集客できるのではないかと考えています」
東海道新幹線で個室タイプが導入されるのは実は23年ぶり。新たな座席は新幹線の目玉となるのでしょうか。
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