おせち料理の定番“黒いダイヤ” 丹波篠山市特産の黒大豆「丹波黒」出荷 粒大きく、甘みとコクが特徴
兵庫県丹波篠山市では、正月のおせち料理に使われる特産の黒大豆「丹波黒」の出荷作業が行われています。
丹波篠山市では朝晩の気温差が大きい気候や、粘土質の土壌を生かし、約2500軒の農家が特産の黒大豆「丹波黒」を栽培しています。
枝付きの豆を乾燥させた後にサヤから取り出し、傷やヒビのあるものを一粒ずつ、手作業で取り除いていきます。
丹波黒は、粒が大きく、特有の甘みとコクが特徴で、‟黒いダイヤ”とも呼ばれています。
生産者
「お正月のおせち料理など、一年を通して皆さんに味わっていただけたらと思っております」
猛暑の影響が心配されましたが、8月、9月にまとまった雨が降ったことで、出来は上々だということで、正月に向けて、約500トンが全国へと出荷されます。
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