【大流行】ぷっくり“シール” SNS投稿で「平成レトロ」ブーム広がる 集めるだけでない魅力とは
今、平成に流行した“あるもの”が人気となっています。令和の「平成レトロ」ブームを取材しました。
今とは違うものがはやっていた平成。
令和の今、平成のとあるものがブームとなっています。それが、シール集め。
「これも良かったら」
「いいんですか」
「ずっと来たくて」
「じゃあ、もう1個たまごっち取ってもいいですよ」
それが、シール集め。
こちらの店では、シール好きが集い、お気に入りを交換しあって、連日 大盛り上がり。
■シールが大流行 SNSの投稿で話題に
来店客
「小学生の時に交換して、それからずっとシール集めしていたので、初対面の方とはしたことがなかったので楽しかったです」
SNSの投稿から「懐かしい!」 と火が付いたシール人気。
あまりの人気で、ある店では開店と同時にシールを求め、多くの人が集まる様子も。
また、ブームは過熱し、フリマサイトでは高額で転売されてしまうほど。
■大阪の企業も参入
中でも大人気なのが、こちらの「ボンボンドロップシール」。価格は418円から。
パステルカラーで、ぷっくりした立体的な形が特徴のシールです。
手掛けているのは、大阪の文房具メーカー「クーリア」。これまで1300万枚以上のシールを出荷しているということです。
シールのデザイナーとして携わる山﨑菜央さん。
蓄積してきたノウハウを生かして、これまでにないシールに仕上げたといいます。
クーリア 開発部・山﨑菜央さん
「やっぱり同じ仕様のものがなかったので、いろんなシールを参考にしながら、この印刷は底にした方がかわいいんじゃないかとか、凸凹はこういうふうにしたらかわいいんじゃないかとか、そういうのはチームでかなり話し合って仕上げていきました」
シールを取り扱う雑貨店では―。
Q)ここに何を買いに来たんですか?
来店客(30代)
「ボンボンドロップシール」
「子どもが欲しがっているシール帳とシールを買いに来ました」
なかなか手に入らないシールを見つけて喜ぶお客さんも―。
来店客(30代)
「シャカシャカ、初めて見たんでいっぱい買いました」
シールを販売するお店の声は?
バラエティ雑貨Amical・花田宏典さん
「売り上げは多分、前年の20倍、先月と今月は」
■集めること以上の魅力
なぜ、今再びシール集めが流行しているのか。「平成レトロ」を提唱するなど平成文化に詳しい方に話を聞くと―。
平成レトロを提唱・山下メロさん
「現物を集めて、人と対面でコミュニケーションとるのが、現代においては新鮮に捉えられている側面はあると思います」
デジタルの時代にシールという「モノ」を通じてリアルな交流を楽しむ。シールそのもの以上に、人との触れ合いのきっかけになることが人気の理由なのかもしれません。
「私、コキンちゃんが好きで」
「いいですよ」
「いいんですか やったー」
「これとどれか交換して欲しいです」
「チョコビ欲しいです」
「横なんですね」
「横向いた」
童心に返り、あの頃の楽しさが沸々とよみがえるシール交換。
集めるだけではない魅力が、シールにはたくさん詰まっているようです。
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