【関西から2人】北川さん・坂口さん スウェーデンでノーベル賞授賞式に出席 晩さん会のメニューは?
ノーベル賞の授賞式が10日、スウェーデンで行われ、大阪大学の坂口志文さんと京都大学の北川進さんがメダルと賞状を受け取りました。共に関西出身の2人は晩さん会に出席し、栄誉を祝う華やかなひとときを過ごしました。
日本時間の11日未明に行われたノーベル賞授賞式。約1600人が参加し、スウェーデン国王や王妃が見守る中、受賞者が登場しました。
そしてメダルの授与へ。
「ススム・キタガワ」
「これは人類の利益となる真に偉大な業績です」
ノーベル化学賞を受賞した京都大学の北川進 特別教授。最初はやや緊張した様子でしたが、メダルを受け取った後、凜とした表情で深々と礼をしました。
「プロフェッサー シモン・サカグチ」
「今年のノーベル賞受賞者の発見は、自然界における最もエレガントな調和のメカニズムの一つを明らかにした」
ノーベル生理学・医学賞の大阪大学の坂口志文 特任教授。穏やかな笑みを浮かべながらメダルを受け取って一礼。客席には妻・教子さんの姿が。
二人三脚で研究を進め、夫を公私ともに支え続けた教子さん。晴れの舞台に立つ夫に対し、笑顔で拍手を送りました。
終了後、報道陣から声をかけられた2人。
記者:今のお気持ちを一言いただけますか?
北川さんは『ガッツポーズ』
一方、坂口さんは。
記者:受賞の実感はわきましたか?
笑顔で晩さん会の会場へ向かいました。
1300人以上が参加した晩さん会。
北川さんの隣にはスウェーデンのビクトリア皇太子が座り、何度も会話を交わしました。
そして気になる、晩さん会で振舞われた料理は?
前菜は「ポルチーニ茸のスープ」。黒トリュフを添えた、スウェーデン産マッシュルームのサラダと共に。メイン料理は白身魚に日本産コンブやホタテを詰めたものを根セロリやポテトを添えて。
最後を締めくくるデザートはスウェーデン産ベリーのシャーベット。
約4時間に及ぶ晩さん会を過ごした2人。
常に諦めず前に進み続け、この晴れ舞台に立つことが出来ました。
大阪大学 坂口志文 特任教授
「知識の継承と、研究のやりかたの継承。そういうものは無形なものですけれども重要。ここで勉強されている学生さんが育っていくことを期待しております」
京都大学 北川進 特別教授
「非常に、いままで出来ないこと、誰もわからないこと、これは絶対無理だ、ということにチャレンジして、それを実現していくことによって、また化学の発展があるのではと思います」
ノーベル化学賞を受賞した北川進さんの地元、大阪府寝屋川市では、北川さんの功績を伝える特別授業が行われました。
児童
「ずっと諦めずにやったのがすごいなと思いました」
「自分の近くに住んでいると思うと、すごく誇りに思うし尊敬します」
2人のノーベル賞は、自分たちの後に続く子どもたちの道しるべになります。
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