介護施設の車が信号機に衝突 90代の入所者2人が死亡 運転していた介護士「不注意だった」 和歌山
29日朝、和歌山県田辺市で、介護施設の車が信号機に衝突し、後部座席に乗っていた90代の利用者2人が死亡しました。別の施設に送迎する途中だったということです。
29日午前9時ごろ、田辺市本宮町の国道168号で、「車の単独事故が起きている」と警察に通報がありました。警察官が駆け付けたところ、道路脇の信号機に衝突し、左前方部分が大破している介護施設の車を発見しました。
この事故で、後部座席にいた、施設に入所する94歳と90歳の女性が心肺停止となり、搬送先の病院で死亡が確認されました。車を運転をしていた43歳の介護士にけがはありませんでしたが、グループ内の別の施設に送迎する途中だったということです。
介護士は「前方不注意だった」と話しており、警察が事故の原因を調べています。
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