ノーベル生理学・医学賞に阪大・坂口志文特任教授ら3人 免疫のブレーキ役「制御性T細胞」を発見
今年のノーベル生理学・医学賞が6日発表され、大阪大学の坂口志文特任教授ら3人が選ばれました。大阪大学から中継です。
(取材・報告=藤枝望音 記者)
大阪大学の会見場では、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった3人のうち1人が、大阪大学の坂口特任教授であることがわかると、どよめきが起こった後、温かい拍手に会場は包まれました。
大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文特任教授は、滋賀県生まれの74歳です。
坂口特任教授は、本来、身体を守る免疫細胞が異常な働きをして自分の身体を攻撃する際、ブレーキ役となる『制御性T細胞』を発見しました。
これは、「免疫学最後の大発見」とも評されていて、関節リウマチのように免疫細胞が自分の身体を攻撃してしまう自己免疫疾患や、アレルギーのような過剰な免疫反応に対する予防や治療への応用が期待されています。
日本の生理学・医学賞の受賞は、2018年の京都大学・本庶佑特別教授に続き、6人目です。
受賞が決まった坂口特任教授は、時間は正確には決まっていませんが、約1~2時間後にこちらの会場で会見を開く予定です。
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