エンペラーペンギンの赤ちゃんお披露目 飼育員は『親のフリ』して飼育 白浜アドベンチャーワールド
和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドでは、生まれたばかりの「エンペラーペンギン」の赤ちゃんが6日からお披露目されています。
保育器の中でかわいらしい姿を初披露したのは、世界最大のペンギン、「エンペラーペンギン」の赤ちゃんです。
今年7月にお母さんペンギンが卵を産み、2か月後の9月30日に無事、孵化しました。今はまだ保育器の中ですが、体力がつき始めたら再び親子で暮らす予定で、それまでは飼育員が親代わりとなります。
飼育員
「鳥の仲間なので、生まれて初めて見たものを親と思ってしまう習性がある。人の顔を見せてしまったり声を発したりしてしまうと“人が親だと誤解してしまう”ことがあるので、（飼育時は）このようなペンギンの帽子（を被って）布で人の顔を隠して『刷り込み防止』をしている」
エンペラーペンギンは、生後1年ごろにDNAを調べて性別が判明するということで、年末には、親子揃っての元気な姿を観られる予定です。
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