たこ焼き・お好み焼きが危機!「粉もん」倒産が過去最多ペース 物価高、人件費高騰などが理由か
私たちが幼いころからいつも身近にあった、たこ焼きやお好み焼き。
報告・石川 千智 記者
「粉もんの地で知られる大阪ですが、今、お好み焼きやたこ焼きを巡り異変が起きています」
実は…倒産が相次いでいるのです。
利用者
「大阪と言えば、粉もんですからお店が減ってくるというのはすごく悲しいですね」
「残念です。僕も子供のころはそういうところで、お昼買ったりとか学校帰りに買ったりしてたので、そういうがないと寂しい。駄菓子屋と同じ感覚ですかね」
今年1月から7月にかけて、全国での倒産件数は17件と過去最多を更新する可能性が出てきました。
特にお好み焼き屋は全体の8割を占めています。なぜ、このような状況に陥っているのでしょうか。大阪市内にある店に話を聞くと…
まるじゅう・長田 寛章 店長
「この物価高に対応しづらい、後継者がいない、人件費の高騰など色々なことが重なってやりにくい状況になっている」
お好み焼きなど「粉もん」に欠かせない小麦は大阪市では去年と比べて1キロあたり約40円の値上がりとなっています。
また、たまご10個入りは約50円アップ。国産豚バラ肉は100グラム283円から302円と約20円値上がりしています。
さらに、たこ焼きの主役のタコの仕入れ値が100グラム481円。なんとマグロよりも高い状況。
まるじゅう・長田 寛章 店長
「主となる豚肉、たまご、イカなどの食材が大変値上がりしていて、その値上がりするスピードもすごく速い。安い食べ物がどんどん高騰していって、気軽に買えないような状況になっていると思います」
そこに店舗を運営するための光熱費、人件費などの高騰が追い打ちをかけます
まるじゅう・長田 寛章 店長
「10月から少し値上げしようと思っている。ただ単に値上げするのではなく、内容を充実したものにして、お客さんが『これなら値上げしても仕方ないのかな』と、いってもらえるように準備は今からしています」
利用客
「300円から次350円になって、今年入ってから400円ですもんね。高いなと思います。でもソース系はどうしても食べたいときあるじゃないですか。ちょっと我慢して400円で買いますけど」
価格の高騰などでピンチに立たされた私たちの故郷の味。はたして、その未来は?
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