【万博】課題解消なるか「アーリーゲートオープン」に「パークアンドライド割引」で週末どうなった
大阪・関西万博で25日から開場時間を早める取り組みが始まりました。朝の来場者集中を解決する一手となるのでしょうか。
石川千智 記者
「現在、午前8時55分です。通常より5分前にゲートが開き、早速多くの方が入場しています」
開場時間の午前9時を待たずに、万博会場に続々と入場する来場者たち。
これは、25日から始まった開場時間を5分~10分程度早める「アーリーゲートオープン」の様子です。
開場時間を早めた理由、それが…。
来場者(24日)
「あと10分…9時56分までに入らないと…」
(Q.いま何分?)
「いま9時44分、あと10分くらいで行かないといけない」
(Q.入場にどれくらい並んだ?)
来場者(24日)
「8時前に着いて、いま9時15分なので、1時間15分くらい。そりゃもう焦りますよ。事前に予約何個もしたので」
これまで開場時間の9時に来場者が集中することで、入場ゲートの通過に時間がかかり、混雑によってパビリオンの予約時間に間に合わないという事例が頻発。
そこで、開場時間を早めることで、来場者に“ゆとり”をもって楽しんでもらおうというのが狙いです。
開場時間が前倒しとなり、影響を受けるのが各パビリオンです。
三菱未来館(25日)
「いつも通りこのあと迅速な準備をして、皆さんを迎える準備をしてください。よろしくお願いします」
三菱未来館では午前9時15分から来場者を受け入れてきましたが、この日は8分早め、9時7分から受け入れました。
来場者
「少しでもたくさんみたいので、ありがたい」
「早ければ早い方が…。たくさん(の方が)並んでいるので」
ただ、25日は「アーリーゲートオープン」がたったの5分だったことで、こんな意見も。
来場者
「15分くらい早くなってくれたら、『私、きょうは早く入れた』って気持ちになるけど…。5分…」
「5分ではダメです。USJのように30分は早くしないと」
さらに、苦戦している あの来場手段にも”テコ入れ”が。
来場者
「きょうは安くなっていたから主人が予約した」
「半額になったからです」
この週末から始まったのは、駐車場に自家用車を止め、会場へシャトルバスで向かう「パークアンドライド」の割引制度です。
当日予約で午後3時以降に駐車する場合、半額ほどの料金で利用できるようになりました。
パークアンドライドの駐車場は、舞洲・堺・尼崎の3か所設けられていますが、利用率は平日で約2割、休日で約3割と低迷しています。この状況をなんとか打開するのが狙いです。
来場者
「もともとの値段だと、たぶん車で来なかったかもしれない。この値段ならいいかな」
「車で来られるなら、もともと電車が好きではないので、楽ですね」
5月23日には来場者が過去最多を更新する中、開幕から1か月で見えた課題の解消につながるのでしょうか。
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