電動キックスケーターを飲酒運転になると知りながら貸した疑い、男性を書類送検 大阪での検挙は初
飲酒運転になると知りながら電動キックスケーターを知人に貸したとして、30代の男性が書類送検されていたことがわかりました。この容疑での検挙は、大阪では初めてです。
道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは30代の会社員の男性で、今年5月、大阪市中央区の路上で、40代の知人の男性に対し、飲酒運転になると知りながら電動キックスケーターを貸した疑いがもたれています。
2人は直前まで近くの店で酒を飲んでいて、2人乗りをしていたところを警察官が見つけたということです。知人の男性も酒気帯び運転などの疑いで書類送検されていて、警察の調べに対し、2人は容疑を認めています。
電動キックスケーターを巡っては昨年7月の道交法の改正で、飲酒をした人への車両の提供が禁止されていて、大阪府での検挙は初めてです。
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