北陸新幹線の新駅候補に『JR 桂川駅』が突如浮上「意外でびっくり」“京都新駅”の候補地3案が発表
北陸新幹線「京都新駅」計画に3つの案が浮上しました。
千年を超えて日本文化を発信し、世界の人々を魅了し続けている京都。そんな歴史が積み重なった街で計画されている、北陸新幹線の「京都新駅」をどこに設置するのか。いま大きな焦点になっています。
新たな駅の候補地に絞り込まれているのは3つ。
①現在のJR京都駅の地下50メートルの深さに東西方向でつくる案。
②JR京都駅の南側に南北方向でつくる案。
さらに、驚きをもってとらえられているのが。
(藤枝望音記者)
「新しい街並みが広がるJR桂川駅周辺に、北陸新幹線の新しい駅が作られる案が浮上しています」
③京都駅から2駅離れた「JR桂川駅」です。
桂川駅は2008年にできた新しい駅で、その6年後に駅と直結する大型商業施設が開業。急速な変化をとげています。
「ちょっと意外でびっくりしました。この辺で新幹線の駅と言われても、いまいちちょっと…」
「私は非常に歓迎しますけどね。(京都の)西のエリアも魅力いっぱいな寺などがすごくあるので」
「いま以上にインバウントで、京都駅周辺の人が多くなったら、もうよう行かん」
7日、都内で行われた与党のプロジェクトチームによる会議では、これまで詳細が示されていなかった京都新駅の候補地などが提示されました。
ただ、これによって問題になってくるという水とカネ。北陸新幹線の関西への延伸は何をもたらすのでしょうか。
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(取材・報告=加藤沙織記者)
東京・永田町にある衆議院議員会館の前からお伝えします。会議はこちらで約1時間半にわたって行われ、京都に設置される予定の新しい駅の3つの候補地や事業費の最新の試算などが示されました。
7日の会議では、冒頭、自民党の西田昌司 参議院議員が、「詳細な駅の位置とルートや、来年度中の着工に向けたスケジュールを議論したい」と話しました。
北陸新幹線は現在、東京と福井県の敦賀の間を運行していて、今後、京都を経由して新大阪まで延伸する計画です。
この日は、新たに京都に作る駅の案が提示され、JR京都駅地下の東西案、京都駅のすぐ南側の南北案、JR桂川駅近くの桂川案の3つを候補にするということです。また、主に国や沿線の自治体が負担する事業費は、3兆4000億円~3兆9000億円を見込んでいて、2016年の試算からは、1.9倍ほどにまで膨れ上がったうえ、さらなる増額の可能性も報告されました。
年内には、詳細な駅の位置やルートを決定したいということですが、事業費の高騰に加え、京都周辺では地下水への影響も懸念されていて、周辺自治体の理解を得られるかどうかが、今後の焦点となりそうです。
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