「火元の部屋の女性を困らせようと思った」集合住宅に放火し1人死亡 容疑者は気を引こうと犯行か
大阪市西成区で、集合住宅に火をつけ女性を殺害したとして逮捕された男が、住宅に住む死亡した女性とは別の女性を「困らせようと思ってやりました」と供述していることがわかりました。
新居田信善容疑者（60）は6月9日、西成区の集合住宅に放火し、2階に住む牧田奈々絵さん（48）を殺害した疑いがもたれています。
新居田容疑者は「全く身に覚えがない」と否認していましたが、その後の取材で「本当は私が火のついた紙を投げ入れました」と容疑を認めていることがわかりました。
新居田容疑者は1階に火をつけていて「火元の部屋の女の人を困らせようと思ってやりました」と供述しているということです。この女性は「新居田容疑者とは面識がない」と話していますが、防犯カメラには出火後、火元の部屋に住む女性に新居田容疑者が声をかける様子が映っていて、警察は女性の気を引こうとして犯行に及んだとみて調べています。
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