「自分と合わずストレス」同僚の警察官に拳銃を向け脅迫か 巡査部長を書類送検・停職6か月の懲戒処分
大阪府警の男性巡査部長が、同僚の警察官らに拳銃を抜き脅迫するなどした疑いで、書類送検されました。
書類送検されたのは、大阪府警平野警察署の地域課に所属する57歳の男性巡査部長です。
警察によりますと、この巡査部長は去年2月、部下の警察官に対し後ろから拳銃を向けたほか、今年3月には交番内でトラブルになった別の警察官に対し拳銃を抜き「言うことが聞けないのか」と脅迫した疑いなどがもたれています。
脅迫する様子を目撃した別の職員が上司に相談し、その調査の中で部下の背中に拳銃を向ける様子を自ら撮影した動画が見つかりました。
巡査部長は「自分と合わない同僚に対してストレスを感じていた」などと話しています。
大阪府警は停職6か月の懲戒処分にし、巡査部長は「潔く辞めて責任をとる」として19日、依願退職しました。
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