「世界中の人を治せたら」iPS細胞など最先端医療の実用化進める施設 大阪・中之島に完成、報道公開
再生医療など最先端医療の実用化を進める施設が大阪・中之島に完成し、報道陣に公開されました。
この施設には、再生医療を行う病院のほか、iPS細胞などの研究や周辺機器の開発を行う企業、大学の機関などが入り、それぞれが連携して質の高い再生医療の実用化を進めます。
未来医療推進機構 澤 芳樹 理事長
「世界中の人を治せたらという、それがやはり大きな役割だと思います。一つ屋根の下で、すごくリアリティのある医療を形成していこうと」
また、初期投資を抑えたいスタートアップの参入を促そうと、備え付きの実験機器で薬品を使った実験などができる賃貸型の研究施設もあります。最先端医療の新たな拠点となるこの施設は、今月29日に開業する予定です。
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