【警戒】大阪府で「手足口病」5年ぶり警報レベル 感染予防徹底呼びかけ 奈良県・兵庫県・京都市でも
子どもを中心に流行する、「手足口病」が大阪で5年ぶりに警報レベルに達しました。
大阪府によりますと、手足口病の患者の数は、5月27日からの1週間で、指定された小児科、1医療機関あたり6.11となり、5年ぶりに警報レベルの「5」を超えたということです。
手足口病は、夏ごろに4歳くらいまでの子どもを中心に流行し、手や足などに発疹ができ、熱が出ることもあるほか、髄膜炎などの合併症を引き起こすこともあります。
大阪府・吉村洋文知事
「保育所とか幼稚園、集団生活を送るところは、（ウイルスが）広がりやすいので、手洗いや排せつ物の適切な処理、警戒をお願いしたい」
大阪府のほか奈良県や兵庫県、京都市でも、警報レベルを超えていて、府などは感染対策を呼びかけています。
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