“実在の暴力団員名乗り”客引きの男性殴る…巡査長を傷害容疑で書類送検 大阪府警(2022年3月8日)
暴力団員を名乗り、客引きをしていた男性を殴ってけがをさせたとして警察官が書類送検されました。
傷害の疑いで書類送検されたのは、大阪府警天満署・地域課の男性巡査長(25)です。
警察によりますと、巡査長は今年1月中旬、京橋駅近くの路上で客引きをしていた男性の顔を殴り、約2週間のけがをさせた疑いが持たれています。
巡査長はこの日休日で、酒を飲んだあとだったということで、男性に対して実在する暴力団の組員を名乗っていたということです。
調べに対して巡査長は「深く反省しています。警察官として間違いを起こしました」と話しているということです。
大阪府警は巡査長を本部長訓戒処分とし、「警察官としてあるまじき行為で、再発防止に努めていく」としています。
巡査長は3月8日付けで依願退職しました。
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