万博のカタールパビリオン起工式　隈研吾さんがデザイン設計　木で作られ「水に浮かぶ船」イメージ

万博のカタールパビリオン起工式　隈研吾さんがデザイン設計　木で作られ「水に浮かぶ船」イメージ

大阪・関西万博にパビリオンを出展する中東のカタールが起工式を行いました。設計は、あの人です。

　万博会場の夢洲で行われた起工式には、駐日カタール大使のほか、世界的建築家の隈研吾さんらが出席しました。

　国立競技場の設計も手掛けた隈研吾さんは去年、イタリアで開かれた建築展示会でカタールの建築家と交流を深めたことから、カタールパビリオンのデザイン設計を担当。「水に浮かぶ船」をイメージしたということです。

　建築家　隈研吾さん
　「2つの国（カタールと日本）のフレンドシップを象徴するには、海に浮かんでいる船が一番いいと思った」

　持続可能性（サステナビリティー）というテーマのもと、全体が木で作られます。完成は来年2月末を予定しています。

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