春を告げるヒカゲツツジが満開 生野銀山に約1000本が群生 今週いっぱいが見ごろ 兵庫・朝来市
兵庫県朝来市の生野銀山では薄い黄色の花、ヒカゲツツジが満開を迎えています。
ヒガケツツジは、日当たりの悪い岩盤がむき出しの山などに生育し、5センチほどの淡い黄色の花を咲かせます。生野銀山の坑道の入口へ向かう山の斜面に約500メートルにわたって1000本ほどが群生し、近畿では最大の規模を誇ります。
地元の言葉で、仕事を休むことを「へいくろうする」と言い、ヒカゲツツジが咲く頃になると、陽気に誘われて仕事を休みたくなる労働者が多かったことから、「へいくろう花」とも呼ばれています。
山間に春を告げるヒカゲツツジは今週いっぱいが見頃だということです。
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