認証試験不正のダイハツ 停止中10車種の生産再開へ「改革推し進める」国交省に再発防止の報告書提出
ダイハツ工業は9日、認証試験の不正問題を受けて停止していた「ミライース」など10車種の生産を2月26日から再開すると発表しました。
生産と出荷の再開が発表されたのは、ダイハツの「ミライース」や「ハイゼット」、トヨタの「ピクシスエポック」など大分工場で生産されている計10車種です。
これらは国土交通省の立ち会い試験などの結果、道路運送車両法の基準に適合していることが1月30日に確認されていました。その後、仕入先の準備状況などを確認した上で、生産については2月26日に再開することが決定したということです。
また、ダイハツは9日付で、国土交通省に再発防止の報告書を提出していて「多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことに弁解の余地はない。当社のビジョンに立ち返り、二度と不正を起こさないよう改革を推し進める」としています。
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